宅建の勉強スケジュールの立て方

本気で宅建試験に合格したいなら勉強のスケジュールは絶対に立てるべき

 

宅建試験に確実に合格したいなら勉強のスケジュールを必ず立てるべきです。

 

勉強のスケジュールを立てないままに勉強をしていると大半の不合格者がそうであるように合格するためにやるべきことをやりきれないまま本試験当日を迎える可能性が高くなるからです。

 

また、勉強のスケジュールを立てることによって日々の勉強上のゴールを設定してやるとモチベーションの維持管理もしやすくなりますので、勉強を続けていけるか不安がある方は勉強を本格的に始める前に必ず勉強のスケジュールを立てるようにして下さい。

 

それでは以下、勉強のスケジュールの立て方について詳述していきます。

 

宅建試験に合格するためにやるべきこと

 

ここでは勉強のスケジュールを立てるための前提として宅建試験に合格するためにやるべきことについてお話ししたいと思います。

 

宅建試験に合格するためにやるべきことは以下の2つです。

 

1.テキスト学習
2.過去問学習

 

この2つのことをしっかりと実践するだけで宅建試験に全く問題なく合格することができますので、この2つのことだけに集中して下さい。

 

予想問題集などは実質的な意味で問題があたるわけではないので一切やる必要ありません。

 

(模試については試験会場の雰囲気になれるなどの目的で受験するのは構いませんが、結果は絶対に気にしないようにして下さい。)

 

1.テキスト学習と2.過去問学習を勉強期間に応じて以下の回数づつ、行うようにして下さい。

 

 

勉強期間 テキスト学習 過去問学習

1ヶ月

2回

3回

2ヶ月

2回

4回

3ヶ月

2回

5回目

4ヶ月

3回

5回目

5ヶ月

3回

5回目

6ヶ月

3回

5回目

 

勉強期間が短くなるにつれて合格するためにやるべきことが減っていくのは勉強期間が短くなるほど覚えたことを忘れる割合が減っていくからです。

 

そういった意味ではなるべく少ない勉強量で宅建試験に合格したいという方は短期間に集中的に勉強する方がいいということになるでしょう。

 

もちろん、勉強期間が短くなれば、一日当たりの勉強時間は増えてしまいますのでそれが可能であることが前提にはなってしまいますが。

 

テキストは500ページから600ページぐらいまでの、なるべく薄いものを利用することをおすすめします。

 

テキストが分厚くなればなるほど、試験対策として重要度の低い情報が増えて勉強の効率が下がっていってしまうからです。

 

分厚いテキストで勉強したところで正解できる問題数が増えることはほとんどありませんし、薄いテキストであっても合格ラインを余裕を持って超えられるだけの情報は必ず記載されていますので安心して薄いテキストを選択するようにして下さい。

 

過去問は年度別のものではなく、分野ごと、科目ごとに編集されているものを利用するようにして下さい。
 
その方が分野ごと、科目ごとに集中的に勉強できるために、特に勉強開始初期においては効率よく勉強することができるからです。

 

(※問題数は400問から450問程度で近年の問題を中心に収録されているものがおすすめです。)

 

なお、過去問学習については習熟度に応じて3回目以降は2回目までの勉強で間違った問題を重点的に勉強するということでも構いません。

 

楽に覚えるためにもメリハリをつけながらも回転数をこなすことを心がけて下さい。

 

 

具体的な勉強スケジュールの立て方

 

それでは以下、いよいよ勉強スケジュールの具体的な立て方を紹介していきます。

 

1.本試験日までの残り日数を確認する

 

まず、最初に宅建試験当日までの残り日数を確認します。

 

宅建の試験日は、毎年10月の第3日曜日となっていますので、その日までの日数を計算して下さい。

 

なお、2018年宅建試験の試験日は10月21日となっていますので、その前日までの日数を計算するようにして下さい。

 

例;2018年6月1日から勉強を開始する場合

 

30日(6月)+31日(7月)+31日(8月)+30日(9月)+20日(10月1日〜20日)=142日

 

2.予備日を設定し本試験までの残り日数から差し引く

 

1.で計算した本試験までの残り日数から週1回ごとの予備日を差し引き、勉強できる日数を計算します。

 

予備日とは勉強のスケジュールの遅れを取り戻すための日のことを言います。

 

勉強のスケジュールが遅れてしまった場合に、それを取り戻す機会がないとズルズルと遅れが大きくなり、そのまま挫折してしまうようなことにもなってしまいかねませんので、必ず予備日を設定するようにして下さい。

 

予備日は確実に勉強の遅れを取り戻すことができるだけの勉強時間が確保できるように、なるべく休日に設定されることをおすすめします。

 

なお、勉強のスケジュールの遅れがなければ試験直前期でもない限り、予備日は勉強を完全に休んでしまっても構いません。

 

例;2018年6月1日から勉強を開始し、日曜日を予備日とする場合

 

4日(6月)+5日(7月)+4日(8月)+5日(9月)+2日(10月)=20日

 

つまり勉強できる日数は142日−20日=122日となる。

 

3.合格するためにやるべきことを勉強できる日ごとに割り振っていく。

 

合格するためにやるべきことを宅建試験当日までに実践しきれるように勉強できる日ごとに割り振っていきます。

 

まず、テキスト学習にあてる日数と過去問学習にあてる日数を計算するべく2.で計算した勉強できる日数を大まかに2対3の割合になるように分割します。

 

勉強できる日数が122日であれば

 

テキスト学習を行う日数は(122日÷(2+3))×2≒49日

 

過去問学習を行う日数は(122日÷(2+3))×3≒73日

 

ということになります。

 

さらにこの日数を以下の基準にしたがって各学習の回数ごとに割り振ります。

 

テキスト学習については1回目、2回目、3回目が5:4:3になるように割り振って下さい。

 

(テキスト学習が2回のみの場合は、5:4になるように割り振って下さい。)

 

過去問学習については1回目から5回目が5:4:3:2:2になるように割り振って下さい。

 

(過去問学習が4回以下の場合の考え方はテキスト学習の場合と同じです。)

 

学習の回数を重ねるほどに勉強の速度が上がっていくため日数の割り振りが小さくなっていっているわけです。

 

勉強期間が約5ヶ月、勉強ができる日数が122日の場合の具体的な日数の割り振りは概ね以下のようになります。

 

勉強期間が約5ヶ月なので合格するためにやるべきことはテキスト学習3回と過去問学習5回。

 

テキスト学習ができる日数が49日間なので
テキスト学習1回目の日数は49÷(5+4+3)×5≒21日
テキスト学習2回目の日数は49÷(5+4+3)×4≒16日
テキスト学習2回目の日数は49÷(5+4+3)×4≒12日

 

過去問学習ができる日数が73日間なので
過去問学習1回目の日数が73÷(5+4+3+2+2)×5≒23日
過去問学習2回目の日数が73÷(5+4+3+2+2)×4≒18日
過去問学習3回目の日数が73÷(5+4+3+2+2)×3≒14日
過去問学習4回目と5回目の日数が73÷(5+4+3+2+2)×2≒9日

 

あとは勉強できる日の各日ごとに具体的な勉強すべきことの量をテキストであればページ数で過去問であれば問題数で割り振っていくのみです。

 

たとえば上記のテキスト学習1回目の例で言えばテキストのページ数が500ページなら
一日当たりの勉強量は500ページ÷21日≒24ページということになります。

 

 

合格するのに必要な最低勉強時間の目安

 

上で説明してきた通り、勉強のスケジュールの作成・管理自体はテキストのページ数や過去問の問題数などの勉強すべき事項の量で行いますが、それを実践するために、どれくらいの勉強時間が必要になるかは気になるところだと思いますので以下に勉強期間ごとの最低勉強時間の目安を示しておきますので、参考になさって下さい。

 

勉強期間

勉強時間

1ヶ月

180時間

2ヶ月

230時間

3ヶ月

270時間

4ヶ月

300時間

5ヶ月

310時間

6ヶ月

320時間

 

なお、ここに示した勉強時間はあくまで標準的な基礎学力(文章読解力等の学ぶために必要な能力)があることを前提にした数字です。

 

学生時代あまり真面目に勉強してこなかったなどの事情で基礎学力が極端に低い方については、これ以上の勉強時間が必要になることがありますので、その点、あらかじめ、ご了承下さい。

 

勉強のスケジュールを実際にこなす上で気をつけるべきこと

 

勉強のスケジュールは一度、立てたら、それで終わりという性質のものでなく必要に応じて修正していくことが必要です。

 

あくまで、宅建試験に合格できる確率を高めるためのツールの一つにすぎませんので、そのつもりで意味のあるものに修正していくようにして下さい。

 

この記事の中では合格するためにやるべきことを一つの目安として提示していますが、それより少ない勉強の量だからといって絶対に合格できないというわけではありません。

 

宅建試験に合格するために絶対に必要なことは何しろ勉強を続けていくことですので、挫折してしまうくらいなら、自分にとって実践できるレベルのスケジュールに修正するほうがよほどいいのだいうことを忘れないようにして下さい。

 

あと勉強のスケジュールとの向き合い方として、決してスケジュールをこなすことだけで満足しないことです。

 

勉強の内容自体が宅建試験合格へとつながる「実りのあるものになっているか」を常に確認しながら勉強を続けるようにして下さい。

 

 

勉強のスケジュールを立ててかえって不安になってしまったというあなたへ

 

勉強のスケジュールを立てることを通じて合格するためにやるべきことの量や、それを実践するために必要な勉強時間をあらためて認識し「自分は果たして宅建試験に合格できるのだろうか?」と不安になっている方が少なからず、いらっしゃるかと思います。

 

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